腰を曲げると痛い腰痛の原因 ②
こんにちは!ふわ筋Lab 平井良磨です❗️
毎週月曜日 21:00~22:00で開催している『セルフケア教室』
今月、来月のテーマは腰痛!!
ということで、腰痛の原因や痛みの原因、そしてケアの方法などを詳しく解説していきます!!
今回は「痛みの発生のメカニズム」について、お話していきたい
と思います!

じっと座っていると痛みが出てくる腰痛もあれば、ある特定の動きをして痛みを感じる腰痛
もあります。いずれの痛みも筋肉がロックしていることによって起きていて、痛みの出方が
異なるだけです。ロックした筋肉は、太く、硬く、短く縮んで、伸びなくなっているという
特徴があります。
まずは「慢性的な痛み」ですが、これは筋肉が太く硬くなっていることによって毛細血管を
圧迫し血流が悪くなってしまっていることが原因です。血流が悪くなると、筋肉に酸素が運
ばれにくくなり、酸欠を起こします。それを解消するために酸素を取り込みやすくする「ブ
ラジキニン」という科学物質が分泌されます。このブラジキニンは痛み物質でもあるので、
神経のブラジキニンをキャッチするセンサーでこの物質がキャッチされて、それが脳へと伝
えられることによって痛みを感じます。お風呂に入ったりして体が温まり血流が良くなる
と、一時的に酸欠が解消されてブラジキニンの生成が抑えられ、痛みがやわらぎますが、筋
肉そのものはやわらかくなっていないので、元の体温に戻ると再び痛みが出始めます。
血流悪化による痛みや症状は、
・朝起きた時につらい
・じっと座っているとつらい
・ずっと立っていると腰が重くなってくる
等があります。痛み以外に「冷え」や「むくみ」の原因にもなっています。
次に「関節の痛み」ですが、これは筋肉が縮んで伸びなくなっていることによって関節の動
きが阻害されることが原因です。例えば、上腕二頭筋という腕の力こぶができる筋肉が硬く
縮んで伸びない状態で肘を伸ばすと、肘の関節に大きな負荷がかかり痛みが出ます。
筋肉が硬くなって関節の動きが阻害されることによって生じる痛みや症状は、
・関節痛
・膝に水が溜まる
・ヘルニア
・椎間板症
・脊柱管狭窄症
・軟骨がすり減る
・猫背
・特定の動きや姿勢で痛みが生じる
等があります。
痛みの発生のメカニズムについて、ご理解いただけたでしょうか??
次回は「筋肉のロック」とは、をお伝えいたします!
ではでは🙌
ふわ筋Lab 平井良磨
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